『何もできない子』──僕から自信を奪った、たった一言の言葉

筋トレ

はじめまして。僕は“カエル”といいます。
突然ですが、あなたは
「自信をなくしたきっかけ」
ってありますか?  

僕にはあります。
今でもはっきり覚えている、
たった一言の言葉です。

「カエル君、
何もできないんだから言っても無駄。」

小学生の頃、大人に言われた
この言葉が、僕の心に深く刺さりました。  

あの一言が、自分に対する
見方を変えてしまったのです。

このブログは、過去の僕のように
「自信がない」 「変わりたい」
と思っている人へ向けて書いています。  

今日は、その“自信を失った原点”について、
正直に話したいと思います。

僕は「何もできない子」と言われて育った

A child who is depressed because of opposition from those around them

兄との関係で感じていた違和感

僕は兄2人、姉1人の4兄弟の末っ子。  
人見知りで、勉強も得意じゃない。  

要領も悪くて、好奇心で始めたことは
大抵うまくいかずに終わっていました。

そんな僕を見て、兄たちは
よくこう言いました。

「お前、できないんだからやめとけ。」

それでも悔しくて、何度も挑戦しました。
 
でも失敗ばかりで、結果的に
「手伝いをやめる」
選択をしてしまいました。  

それが、“できない自分”を自分自身に
刷り込む始まりだったのかもしれません。

気づかないうちに、自分で自分にレッテルを貼っていた

親の農作業を懸命に手伝う兄の姿を見て、  
どこかで比べないように、
感じないようにしていた自分がいました。

外で遊んだり、
家でゲームをしている時間の裏で、  
兄が褒められているのを
見ないふりしていたのは、  
「僕は兄と違うからしょうがない」
と思い込みたかったのかもしれません。

でも、大人たちも次第に気づいていきました。  

“この子は他の兄弟よりできない”
という空気。

それがいつの間にか、
僕自身の「当たり前」になっていました。

忘れられない、あの日の出来事

Children who are hurt by the opinions of others

叔母に言われた“その一言”

ある日、叔父から
「お母さんに伝えてほしい」と、
簡単な伝言を頼まれました。  

(僕でもできそう)

そう思って、少しだけ
嬉しかったのを覚えています。

でもその時、近くにいた
叔母がこう言いました。

「その子、
何もできないんだから
言っても無駄よ。」

……言葉が出ませんでした。
 
その瞬間、自分の中の何かが
“ぷつん”と切れた感覚がありました。

子ども心にあった「希望」が崩れた瞬間

それまではどこかで
「兄たちが言うだけで、
本当は僕だってやればできる」
って思いたかった。  

けど、大人にまでそう言われたことで、  
「やっぱり自分は何もできないんだ」
と、自分で認めてしまった。

あの日、あの言葉が、僕の自信を
根こそぎ持っていった瞬間でした。

それでも僕は、変わりたいと思った

Person looking up with a positive attitude

筋トレがくれた小さな自信

時間が経っても、心の中に
ずっと残っていたその言葉。  

大人になった今も
ふとしたときに思い出して、
胸が苦しくなることがあります。

でも、だからこそ
「このままでは終わりたくない」
とも思いました。

その時、僕にとっての“きっかけ”が、
筋トレ  だったんです。

最初は自信も何もなかったけど、  
1回、また1回と続けていくうちに、  
「昨日より少しできた」
「自分で決めたことを守れた」
って思える瞬間が増えてきました。

筋トレは僕にとって、
「できない自分」を少しずつ
塗り替えてくれるものになっています。

同じように悩んでいるあなたへ

When I found a ray of hope

あなたがもし今、
「自信がない」
と思っているなら、  
それはきっと“誰かに言われた一言”や、
“過去の失敗”が原因かもしれません。

でも大丈夫。  

それがどんな小さな一歩でも、
きっかけさえあれば人は変われます

僕は本当に何もできなかった人間です。  
だけど、変わりたいと思って、
これまでも、そして現在も
少しずつ進んでいます。  

まだ道の途中だけど、今は自分を
ちょっとだけ好きになれている。

あなたにも、きっとその一歩を
踏み出せる日が来ます。  

このブログが、その小さなきっかけに
なれたら嬉しいです。

おわりに

読んでくださって、
ありがとうございました。

僕がこの経験を通して思うこと
それは
”周りに何を言われようが、
自分の心の声を大切にする事”

ということ

周りはあなたが何を思っているのか
何も目指し、過ごしているのか
知りません

でもあなた自身は自分の心の声が
常に聞こえているはずです

だから周りの意見に耳を傾けすぎて
自分の心の声を無視するのだけは
しないで欲しいです

これは幼い頃から周りに
「何もできない子」
と言われ育てられた
僕からの願いです
 
これからも、等身大の僕の経験を通して、  
誰かの背中をそっと押せるような
記事を書いていきます。

他の記事で僕が変わりたいと思った
きっかけになった思い出について
書きたいと思うので
よかったらまた来てくれると嬉しいです

一緒に、少しずつ変わっていきましょう。

カエル(kaeru)

はじめましてカエルです

このブログは
✅自信を持ちたい
✅強くなりたい
✅変わりたい
✅筋トレに興味がある

そんな人たちの背中を少しでも
押せればと思い作成しました

カエル自身これまで
周りから何も出来ない子
と言われ続けてきました

自信も持てず、ただひたすら
自分の事を嫌い生きていた学生時代

そんな弱く嫌いな自分を変えたい
一心で始めたのが筋トレでした

継続できなかった失敗や挫折を繰り返し、
気づくと10年近くが経過

現在は筋トレで得た様々な
学びを発信しています

カエル(kaeru)をフォローする
筋トレ健康
カエル(kaeru)をフォローする

コメント

タイトルとURLをコピーしました