
『 やらなかった後悔、
あなたにはありますか? 』
人生を振り返ったとき、
誰もが一度は
考えることだと思います
『あのとき、
勇気を出していれば…』
『 あの行動をしていたら、
結果はどうなっていただろう… 』
今回は、僕が中学時代の失恋から学んだ
“やらない後悔”の痛みと、
そこから導き出した
人生の教訓についてお話しします
初恋と奇跡のような両想い

僕の初恋は、
中学1年生の春
同じ班になったTちゃんという女の子が、
気がつけば僕の中で
特別な存在になっていました
きっかけは、僕の兄とTちゃんの姉が
付き合っていたこと
その話題から自然と距離が縮まり、
気づけば彼女の笑顔を見るだけで
胸がおどる
そんな日々でした
ある日、好奇心にかられた僕は
社交的な友人に、
Tちゃんの好きな人を探ってもらいました
友人はニヤニヤしながら
こう言いました
『 好きな人おるらしいよ… 』
僕はその言葉に驚き、
反応を嬉しそうに見ていた
友人が続けて
『 お前やってさ 』
その瞬間の心臓の高鳴りを、
10年以上経った今でも
鮮明に覚えています
こんな奇跡が、僕に訪れるとは
思ってもいませんでした
臆病さに負けた僕

嬉しさの一方で、
同じくらいの不安が
僕を襲いました
『もし告白して付き合えたとして、
どんな顔をして話せばいいんだ』
『彼氏って、何をすればいいんだ』
『もし振られたら、どんな顔で
学校に行けばいいんだろう』
そんな“まだ起こっていない未来”を
勝手に想像して、行動できなかった
好きでいてくれる
今の関係で満足してしまえば、
傷つかなくてすむ
そう思い込んで、僕は1年間、
ただ現状維持を選び続けました
突然の終わり

中学2年になったある日、
友人が何気なく言いました
『 Tちゃん、
彼氏できたんだって 』
冗談だろ、と笑い飛ばした僕に
返ってきたのは真顔でひと言
『 お前が告らないから、
可能性ないって思ったらしいぞ 』
その瞬間、
頭の中が真っ白になりました
掴めたはずのチャンスを、
自分の手で手放した
その夜、情けなさと後悔で、
声を押し殺しながら
枕を濡らしたのを今でも覚えています
やらない後悔は消えない

この失恋の後悔は、
10年以上経った今でも、
僕の中に残っています
でも同時に、あの痛みは
僕の行動そのものを
変えてくれました
それ以降、僕は
『 やらない後悔より、
やった後悔 』
を選ぶようになったんです
もちろん、行動した結果は
うまくいくとは限らない
怒られたことも、笑われたことも、
バカにされたこともあります
それでも、
行動した後の後悔は、
いつか笑い話になる
でも、やらなかった後悔は、
一生心に刺さり続ける
この真実を、
僕は失恋から学びました
【まとめ】勇気ある選択が未来を変える

人生を左右する瞬間は、
突然やってきます
そのとき勇気を出せなければ、
未来は何も変わりません
現状に満足しているなら、
それも立派な選択です
でも、心のどこかで
『 変わりたい 』
そう願うなら、
行動しないと何も始まらない
迷ったら、
勇気がいる or ワクワクする方を
選んでください
そうすれば失敗しても、
勇気を出した自分を
誇れるはずです
僕のように、やらなかった後悔を
背負い続ける人生にだけは
しないでほしい
あなたが何か迷っているものがあるなら、
今日から一歩、勇気を出して
踏み出してみてください
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