
『自分は、なんのために
生きているんだろう』
人生に一度は湧く
そんな問い
僕も14歳の頃から、
ずっとこの問いに
悩み続けてきました
鬱のような症状にも
悩まされながら、
僕が辿り着いた
“生きる理由”
について、
今日は話してみたいと思います
生きる意味ってあるの?鬱を経験した僕が出した答えと自分なりの生き方

僕は過去に
軽度鬱を経験しました
診断を受けたわけではないですが、
症状が一致していたので
おそらく鬱だったんだと思います
そんな僕が
『何のために僕たちは
生きているのか』
その答えをだし、
どう生きていくのかまで
考えることで、
鬱を抜けることができました
今となっては
当時出した答えが
僕が生きる上での基盤です
今回お伝えするのは
- 生きる意味について僕なりの答え
- 鬱のきっかけと抜けるための思考法
- 自己嫌悪の塊だった過去と現在の自分
- まとめ
でお話しします
もしよければ一緒に考え、
あなたなりの答えを
出してみてください
生きる意味を問い続けた14歳の僕が出した答え

結論からまずお伝えすると、
『人間が生きる理由』
についての僕の出した答えは
『生きる意味はない』
です
僕が生きる意味について
考え始めたのは14歳の頃
冒頭で話したように
当時の自分は
- 外見、内面共に自信が持てない
- 自己嫌悪の塊
- 兄からのいじめ
- 部活の先輩からの嫌がらせ
とマイナスなことが多く、
悩んでいた時期でした
過去の体験についての
記事はこちら
「何もできなかった弟の後悔
兄のDVと、変わる決意をした夜」
だからだったのか、ふと
『何で俺って生きてんだろう』
そう考えることが増えていた
別に、自殺願望が
あったわけではないんです
ただ楽しいことより
辛いことの方が
多いと感じていた
僕はせめて、
意味が欲しかったんだと思います
しかし僕が考え抜いて
出た答えは

『生きる意味は無い』
ことだった
例えば、
『自分は〇〇のために
生まれてきたんだ』
なんていう人がいるが
それは、本人がそう思いたい
だけであって、後付けでしかない
他にも、
『親が悲しむから
生きなければならない』
そんな考えもあると思う
しかし、そもそも自分達は
親のエゴで生まれた命
それなのに生まれた側が
その使命を感じるのは
違うと僕は思う
だからこそ、僕の出した答えは
『生きる意味は無い』
この答えを出した時
納得感と共に絶望感を
感じたのを覚えています
軽度鬱の僕が出した「生きる意味はない」という答え

僕は軽度の鬱を
経験したことがあります
そのきっかけは先ほどお伝えした
『生きる意味が無い』
と気づいたこと
当時はしんどいことばかりで
この先、生きても楽しいことなんて
あるのか不安だった
そのうえ
”生きる意味は無い”
となると、
何のために生きてるのか
よりわからなくなった
そんな事を毎日考えていると
次第に気分が落ち始め、
感情の起伏がなくなっていた
何も楽しく感じない
身体が重い
やる気も起きない
友達と話すのもしんどくなり
距離を置いて、いつの間にか
学校の中で1人で
過ごすようになっていました
そんなある日、
廊下を歩いていると
先生に声をかけられ
『目の色がないけど、
大丈夫か?』
と言われたことがありました
壮絶ないじめを経験したわけでも、
死にたくなるほど苦しい思いを
したわけでもない
そんな僕が、あの時軽度鬱まで
落ちていたのは今でも不思議に
思っています
14歳で決めた「30歳まで生きてみる」という選択

軽度鬱になり、目に映るものが
モノクロに見えていた当時
どうこれから生きれば
いいのかわからなくなって
いました
『自分なりの
生きる意味が欲しい』
そんな思いの中で
将来を考えても、全く明るい
未来を想像できず
希望を見出せなかった
そんな僕が悩み、
出た答えがありました
それが、
『30歳まで生きること』
当時はこの世から消えたい
思いが強かった
しかし、せっかく生まれた命
何もせず、何も見ずに死ぬのは
もったいない
だからこそ30歳まで生きてみて、
その歳でも、生きる希望がなければ、
諦めようと決意しました
今の僕が感じている、生きることの価値とは

あれから15年の月日が経ち、
現在29歳
1人で海外旅行へ行き
アウシュビッツを見に行ったり、
消防士になったり、
コロナ禍真っ只中に上京したり
色々経験しました
そんな僕が今思うのは、
『まだ生きたい』
ということ
相変わらず生きるのは、
楽しいことより
大変なことが多い現実
しかしこれまで見た景色、
出会った人に色々な
感情を教えてもらいました
まだ知らない世界や
感情がたくさんある
それを、自分の目で
確かめてみたいという気持ちが
今の生きる希望になっています
いつかは終わりが来る
その時まで自分なりに
楽しんでみようと
現在の僕は思えるように
なりました
【まとめ】人生は暇つぶし。好きなように生きればいい

個人的な考えですが
人生は壮大な暇つぶし
だと思っています
生まれたからには
生きるも死ぬも自由
どんな選択、
どんな姿になろうが自分次第
人を不幸にするようなことは
よくないと思いますが、
基本的に好きなように
生きたらいいと思っています
そんな人生の中で、
何かをしようとすると
『それはやめた方がいい』
『君にできるとは思わない』
辛い現実があって
誰かに相談すると
『そんなのもっと
苦しい人がいるよ』
『君は甘い』
そんな外野の声は
全く気にしなくていいです
だって、全て本人しか
わからない大切な感情だから
人と違うのは当たり前
理解できないのも
仕方がないことです
もし、あなたが過去の
僕と同じように
”現実から消えたい”
と考えているのなら
好きなことだけしてみるのを
おすすめします
全てやり切って満足したら
消えればいいだけ
周りの影響で病んで、
自分で終わりを選択するくらいなら
好きなことし尽くしてからに
しましょう
そうした行動の先で
思いがけない出会いから
明るい未来が待っている
かもしれません
一度立ち止まって
自分のために生きてみてください
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